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糸立ての作り方③ 作業工程編

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やっとで作業工程編。でもこれは私がやった工程なので必ずしも正しいとはかぎりません。反省点も書きますのでこの通りにやると私と同じ反省をすることに…笑

1.材料を紙やすりでやする

紙やすりをやすりやすくする道具(名前わからないw)にセットして全面やすります。頬ずりできるくらいまでやすると良いそうです。
面だけでなく、角もとります。特に切ってもらった断面はかなりサカムケてますのでそこは念入りにやすります。サカムケのひどいところは番手の小さい(粗い)やすりでやすってから細かいやすりにすると良いです。

こんな感じ。

やすり終わって完成形を妄想…むふふふ(*´꒳`*)
やらなくていいです笑

 

2.丸棒を切る

70mmを測って鉛筆で印をつけ、糸鋸で切っていきます。一周溝をつけるように糸鋸をかけ、真ん中は折ると良いです。上から切ろうとすると下の方が折れて悲惨なことになります。何本かやっちゃいました笑

 

3.丸棒をやする

真ん中を折っているので断面がこんな感じになってると思います。
これを粗めのやすり(#80くらい)でやすって平らにします。ついでに面取り(角ばってるところを滑らかにする。)もします。

これ80本近くやってると中々に心が折れます笑 (^◇^;)

 

4.棚板部分になる木材に印をつける

6枚ある410mmの板から4枚選んで印をつけていきます。私は1枚は太巻用にしたので印のつけ方が違います。
普通巻?用は両脇は2.5cm、あとは4cm単位で線を引きます。横には板の1/4になるところに線を引きます。これで交わったところに穴を開けることになります。20個交わるはずです。

これを3枚分。
太巻き用は両端から3cmのところから始めて5cm単位で線を引いてます。横には同じく1/4のところに線です。これで16個交わるはずです。これを1枚分。
太巻きを作らない人は20個交わるのを4枚作って貰えば良いと思います。
そして、交わった部分に目打ちを刺して、軽く穴をあけておきます。

これがあるとドリルで穴を開ける時のガイドになって穴がズレにくいです。

 

5.ダボ錐で穴をあけていく

線とガイドに合わせてダボ錐で穴をあけていきます。余った使わない部分の木で練習すると良いですよ。
これが楽しくてハマるw( ´ ▽ ` )

カロリーメイトみたいなのができた笑
カロリーメイトがてきたら消しゴムで鉛筆の跡を消しときます。全然消えなかったけど…(´;ω;`)

 

6.丸棒を穴に刺していく

ダボ錐であけた穴にボンドをプチプチと入れて、丸棒を刺していきます。丸棒と穴の径は同じなので金槌で叩いて刺していきます。この時に丸棒の両端を見て、断面とか諸々綺麗な方が上になるように刺します。最初の方意識してなかったら見た目汚いところが目立っちゃった_| ̄|○
この工程写真撮り忘れてた… 色ぬりかけてるけどこんなのができます。

糸立て製作工程

で、この時、丸棒の高さとか角度とかをちゃんと微調整しないとガタガタになります。いろんな角度から見てまっすぐ揃うように頑張ろー!おー( ´ ▽ ` )

 

7.色を塗る

 

背板に布を貼るって決めてたので完成してから塗ると布が汚れないか心配だったので先塗りすることにしました。が!ここで問題発生!棒が邪魔でめっちゃ塗りにくい!_| ̄|○
上に、見てわかると思いますが、色が乗ってない点があります。

これ、ボンドです。オイルステインは木に染み込む系の塗料なのでボンドとかの膜があると染み込まなくてそこだけ白いままになります…(´;ω;`)
拭いたつもりでしたが残念…
カロリーメイトの段階で塗っておけばよかったね…

糸立て製作工程

そうそう割り箸はこんな風に木の下において新聞が塗料につかないようにしたよ!
そして室内で染色した馬鹿野郎が私ですが、油性ステインはものすごく臭いので大変だったよ!笑
両親に叱られたよ!笑 アラサーにもなって…(´;ω;`)
塗り方は塗料の裏に書いてある説明の通りにしました。道具編でも書いたけど、ペットボトル切ったのを塗料入れにして、ポリ手袋をして、刷毛は使い捨てです。
乾燥時間も瓶の裏書きにあると思うのでよく見てね!
背板も塗るよ!(片面)

 

8.組み立て用の下書き

これがさ、どのタイミングでやっていいかわからなくて、色塗ってからやっちゃったんだけど、色塗る前にやると鉛筆の跡が消せないし、どうしたらいいんだろ?
やり方としては、まずは棚の内側からやります。600mmの方の板の長い辺日本のうち一本の下から2.5cmのとこに印をつけ、反対側の辺には10cmのとこに印をつけ、結んで斜めにかけた線が棚板の角度になります。あとは最初の斜めの線のところから13.5cmずつで線を4つ引いていき、そこがそれぞれの棚板の下側の線のガイドになります。
次反対面(棚の外側)。使ってる木材の厚みは大体2cmなので先ほどのガイドの上1cmくらいのところに釘を打っていくことになります。なので透明の定規を当てて、ガイド上1cmのところに印をつけていきます。が、棚の外側になるところにはなるべく鉛筆跡を残したくないので、直接目打ちで跡をつけていきます。釘をさす時にもズレにくくなります。ただ、間違えると穴が残ります笑
左右対称に2枚目もやります。

糸立て製作工程

ガイドに合わせておいていくとこんな感じに!完成系が見えてきた!

 

9.釘打ち

ここは誰か他の人に手伝ってもらって、ガイドに合わせてトントントン♪

糸立て製作工程

釘がいい味出してない?え、気のせい?

糸立て製作工程

で、ここで母からのアドバイス。
金槌って両面あるけど、片面は平らに、もう片面は丸く作られているらしいです。なので釘を打ち付け始めは平らな面を使い、跡少しで刺さり切るタイミングで丸い方を使うと綺麗に刺さるらしいです。
写真に写ってる釘抜きとセットのタイプはダメだけどね←

ここまで来たらあと少し!

 

10.背板作り

背板に生地を貼ります。背板の上に布を置き、半分をペラリとめくり、スプレー糊をプシューー!
私の買ったスプレー糊は壁紙用の強力タイプだったんだけど、蜘蛛の巣みたいなのがシュッと出てカッコ良かったです(どうでもいい)
半分くっつけたらもう半分をめくり、残りも貼り付けます。
この時に真ん中部分に糊が塗られてないところがないように、真ん中は重ねて塗るくらいのつもりでいいと思います。
私は真ん中少し浮いちゃいました。

 

11.二度塗り

糸立て製作工程

私の買った塗料は二度塗り推奨だったので背板を貼る前に二度塗りしました。やっぱり塗りにくい…(´;ω;`)
どのタイミングで塗るのが正解なんだ…これ…_| ̄|○

 

12.あとは背板を打ち付けて完成!

棚枠と背板を合わせ、棚枠に使っている釘とぶつからない位置に釘を打てば完成!
だったはずが問題発生!
最初に無視した背板と木材の差2mmがここに来てはみ出している!
さらに板とぴったりに貼った生地もはみ出している!
ということで急遽はみ出した部分を彫刻刀で削り、上から色を付け直してごまかしました。
これの改善点としては、まず、1番初めにベニヤを2mmカッターで切って置き、枠組みと同じ大きさにしておくこと。
背板に貼る生地はベニヤの大きさよりも各辺1センチ程度小さくすること。
これさえできてれば綺麗にできたのに…(´;ω;`)

 

13.スプレーニスを全面に吹きかけ完成!

スプレーニスの裏の使い方の通りに吹きかけました。つや消しタイプのニスなので雰囲気を損ねずに完成!

 
お疲れ様でした…。
本当素人の仕事で反省点半端ないです…
少しでも皆さんのDIYの役に立てたらと恥を忍んで書いてます。
糸たてはあると本当に便利です!
反省点は多かったですが、工程自体は単純なものばかりです。
是非作って見てください♡

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